Mascot Parserは、Mascot検索結果ファイルから目的のデータを抽出して他のプログラムやデータベースに渡したり、設定ファイルにアクセスするためのオブジェクト指向APIです。7個のモジュールから構成されるツールキットとして無償で提供しており、様々なプログラム開発環境のライブラリあるいはモジュールとして利用することができます。弊社ではソフトウェアの開発と保守を効率良く行うためにMascot検索結果の表示用プログラムやMascot DisitllerでMascot Parserを利用しており、またMascot Parserの開発も継続的に行っています。Mascot検索結果ファイルを処理するソフトウエアを開発する際のツールとして継続的に安心して利用できますのでお試しください。
1. プログラム開発環境
- Windows、Linux、Solaris、AIXのJavaライブラリ
- Windows (ActivePerl)、Linux、Solaris、AIXのPerlモジュール
- Windows (ActivePython)、LinuxのPythonモジュール
- WindowsのC++ライブラリコードを含むDLLまたは静的リンクライブラリ
- Linux、Solaris、AIXの共有または静的リンクC++ライブラリー
- Microsoft .NETのC#モジュール
2. ツールキットを構成するモジュール
- Mascot results file module
- Mascot configuration files module
- Mascot security and authentication module
- Mascot utilities and tools module
- Error handling and logging
- Quantitation analysis for Mascot Server and Distiller
- Classes for calculating masses of peptides and fragments
3. ダウンロード
ライセンス契約書をお読みいただき、問題ないようでしたら弊社までご連絡ください。ダウンロードリンクをお送りいたします。
4. 技術書類
5. 商用利用
Mascot Parserを使ったプログラムを商用ソフトウェアとして組み込みまたは配布したい場合は弊社までご連絡ください。